2019年に常磐自動車道で起きた
あおり運転事件。
みなさんは覚えていますか?
白いBMWのSUVが、
被害者の車の前を蛇行運転した後、
高速道路上で車を無理やり停止。
そして、帽子をかぶって
サングラスをした男性が車から降りてきて、
被害者の男性に殴りかかるという事件です。
被害者は鼻から出血するほど殴れて、
その様子をBMWの助手席から降りてきた
サングラスをかけた女性が、
ガラケーで撮影しつづけるというものです。
とても衝撃的な事件でしたよね。
https://www.youtube.com/watch?v=DUPhDb3LJv8
その加害者の男性の名前は宮崎文夫。
指名手配されて警察に逮捕されました。
その後、助手席から降りて
撮影していた女性
通称「ガラケー女」と呼ばれた喜本奈津子
も逮捕されました。
当初、ガラケー女については
逮捕されるまで名前が伏せされていたため、
ネットではそのガラケー女が誰なのか、
特定合戦が勃発しました。
あれだけしっかり顔画像が映っていれば
いろんな特徴から特定できると
思ったんだと思います。
その結果、事件とは全く無関係である女性が
「ガラケー女だ」とされてしまいます。
そして、根拠もなく「ガラケー女」だと特定し、
ネット上で動画を配信したYoutuberが提訴されました。
しかし、その提訴されたユーチューバーについては
名前は報道されていません。
では、そのユーチューバーは誰なのか?
ユーチューバーのチャンネル名は?
気になって調査しましたので、
皆さんにご紹介していきます。
ガラケー女とデマ拡散したユーチューバーが提訴された報道
茨城県の常磐自動車道で2019年8月に起きたあおり運転事件で、加害者の車に同乗していた「ガラケー女」とのデマを流され名誉を傷つけられたとして、東京の会社経営の女性が、ユーチューバーとして活動する男性に110万円の賠償を求め東京地裁に提訴した。男性はユーチューブ上で約18万人のチャンネル登録者数を持っている。
実際に同乗した女は19年9月、犯人隠避罪で略式起訴され罰金30万円の略式命令を受けて即日納付した。
訴状によると、原告の女性は事件と無関係だったにもかかわらず、顔写真とともに「この女はずっと動画撮ってたんだよ」「共犯、こいつ」などと指摘する動画をネット上に配信された。視聴回数は約3万回だった。
引用元:朝日新聞
この報道内容を見ると、
被害者の会社経営者の方の名前も、
加害者のユーチューバーの名前も、
一切公開されていません。
しかし、被害者の女性については、
過去に「ガラケー女だ」と間違われたため、
Twitterで検索すると
簡単に被害者の方の本名が出てきます。
そして、ネット上には、
被害者のFacebookやInstagramなどの
各種SNSアカウントや、
顔画像、会社名、本名など、
様々な個人情報が載っていました。
被害者は晒されたのに、
加害者は名前が公開されていない。
なんだか皮肉なものですよね。
加害者にも人権があるため、
公表されていないようです。
ちなみに、逮捕された人物でも
名前が公開されるケースと
公開されないケースがありますよね。
その違いはなぜ起きるのでしょうか?
それについては過去、下記の記事で調査しましたので、
併せてご覧いただけると、
納得がいくと思います。
さて、話を元に戻しますね。
提訴されたユーチューバーについての
ヒントがいくつかあります。
それは
- 18万人登録のチャンネルを運営している
- 問題の動画の視聴回数は約3万回
ということです。
この特徴からあるサイトが浮上してきました。
次の章でご紹介していきます。
ガラケー女とデマ拡散したユーチューバーの誰で名前(実名)やチャンネル名は特定?
ガラケー女とデマ拡散したユーチューバーのチャンネル名
ネット上での調査の結果、
該当するチャンネルが出てきました。
そのユーチューバーが運営するチャンネル名は
〇〇〇〇〇ちゃんねる
というものでした。
話題となっているニュースについて
自分の意見などを交えて
紹介する、俗にいう
物申す系チャンネル
だそうです。
該当のチャンネルに関して、
確認できていないことと、
裏付けがされていないため、
現時点での公開は控えます。
今後、裏付けが進み次第、
こちらでご紹介していきます。
ガラケー女とデマ拡散したユーチューバーの名前(実名)は?
こちらに関しても、
裏付けが取れていないため、
現時点での公開は控えます。
しかし、特定されるのは
時間の問題だと思われます。
ガラケー女とデマ拡散したユーチューバーに関する世間の反応
やはり、このユーチューバーの名前が
気になるというツイートが多いです。
ですが、そのユーチューバーを推測し、
特定した結果、
それが間違いであった場合は、
この提訴されたユーチューバーと
同じことをしたことになります。
情報に関しては注意して
公開しないといけないですね。
そうかユーチューバーを推測して名前出してしもたら新たなガラケー女になるかもしれんな。
— プランB🍄 (@magurefx) February 16, 2021
ガラケー女のデマを流した18万人登録者数のユーチューバー、いくら調べても名前出てこないの闇を感じる
— 鶏賦 (@torifu_) February 16, 2021
「ガラケー女」とデマ拡散、登録者数18万人のユーチューバーを提訴 ← 誰なのか?#ガラケー女https://t.co/Kg6QzVBHoh
— 銃とバッジは置いていけ (@oiteike) February 16, 2021
まとめ
現代ではTwitterを代表とした
様々なSNSがあり、個人でも簡単に
情報を全世界に公開することができます。
また、その情報を拡散することも簡単で
とても早いですよね。
拡散することが、正義のつもりだとしても、
それが単にデマやニセ情報を
拡散することにも繋がります。
ちゃんとその情報が正しいのか、
裏付けがとれているのか、
「あの人が言っていた」
「SNSで騒がれているから」
といった何の根拠もない情報を
鵜呑みにしないように、
我々も注意していかなければいけません。
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