ユリゲラーがユンゲラー使用を許可した本当の理由は?裁判の内容は?

超能力者として一時は日本でも大きなスプーン曲げブームを起こしたことで有名なユリ・ゲラーさんが、「ポケットモンスター」に登場するポケモンカード「ユンゲラー」を許可しました。

事の発端は、20年前に無許可で名前などをポケモンカードに使用されたとして、任天堂に対して裁判を起こしたため、それ以降任天堂はこのユンゲラーのポケモンカードは出回らなくないりました。

なぜ20年前に訴訟を起こされたのでしょうか?

そして、なぜ今になってユンゲラーの使用を許可したのでしょうか?

ご紹介していきます。

 

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プロフィール

・名前:ユリ・ゲラー

・生年月日:1946年12月20日

・出身国:イスラエル

・在住:イギリス

~出典:https://ameblo.jp/

ハンガリー系のユダヤ人の家庭に生まれ、1970年代から日本のテレビに登場し、スプーン曲げは全国の子供たちにも影響をあたえ、給食のスプーンをまげる子供が続出するほど、日本において超能力ブームの火付け役となった人物です。

 

裁判のきっかけ

そして、問題は1999年に始まります。ユリ・ゲラーが来日したときに、東京で売られていたポケモンカードを偶然見たことが、事の発端です。そこにはスプーンを持ったキャラクターが描かれた「ユンゲラー」のカードを発見しました。ユリ・ゲラーさんは悪役キャラクターとして扱われたとして1999年12月に約101億円(当時の為替レート)に当たる、6000万ポンドにも及ぶ損害賠償を求める裁判をイギリスでおこしました。その後、2000年には1億ドルの損害賠償を求める裁判をアメリカで起こします。

 

 

問題点

当時、ユリ・ゲラーさんはインタビューで

「頭痛を起こすキャラクターが問題だ」

としていました。決して名前が似ているから、というわけで訴訟したわけではないようです。

またユリ・ゲラーさんはユダヤ人の家庭に生まれたことから、ナチスドイツに関して非常に嫌悪感を抱いています。ユンゲラーのキャラクターの頭にはユダヤ教のシンボルである星のマークが書かれていたり、お腹の稲妻のマークがることを指摘し、これらは「ナチスの武装親衛隊を示すものと考えられる」とし、結果的に「反ユダヤ主義的なキャラクター」だと指摘しました。

 

 

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しかし、実際はこの星のマークやお腹の稲妻マークは、超能力実験などに用いられるゼナ・カードをモチーフにしたものと考えられています。稲妻のような波の模様は3本描かれています。

~出典:twitter

 

そして、これがナチスの親衛隊のロゴマークです。この稲妻のようなマークは「SS」をかたどったものです。これは2本の稲妻模様に見えなくはないですが、ユンゲラーは3本ですね。ちょっと無理やりなこじつけのように感じます・・・

~出典:wikipedia

 

 

裁判の結果は?

ユリ・ゲラー氏の敗訴で決着したとされる内容の記事が多数上がっていてますが、それはデマだとされています。

wikipediaによると

2008年時点ではアニメーション演出家日高政光にインタビューを行った際、この事件に関しても話題が及び、この訴訟が現在も進行中であり、それまではポケモンカードに登場させられないことが日高によって語られた

~出典:wikipedia

とされており、その後について調査しましたが、続報は一切ありませんでした。

ひとつの説として「ユンゲラーという名前が使用されているのは日本のみであるため、アメリカの連邦法での訴訟は要件を満たさない」として任天堂が勝訴した、と言われれいますが次にご紹介する2020年11月29日に公表された内容を見ると、それも怪しい状況になってきました。

 

 

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2020年11月29日の報道

ユリ・ゲラーさんは11月29日にTwitterで、「20年前にしたことを本当に申し訳なく思っている。ユンゲラーの禁止を解除する。ユンゲラーのカードが復活するかどうかは任天堂次第だ」と投稿しました。  ユリ・ゲラーさんはニュースサイトTheGamerに対し、ユンゲラーの復活を認めてほしいという電子メールを今でも多数もらうことから、任天堂の会長に復活を許可する手紙を送ったとコメントを寄せています。

~出典:https://news.yahoo.co.jp/

 

これが今回の報道になったユリ・ゲラーご本人のツイートです。

つまり

 

「I am releasing the ban.」(ユンゲラーの禁止を解除する)

 

と発言しているということは、

禁止命令を出せる状況にあった

ということではないでしょうか?

どこにも「訴えを取り下げる」とは書いてありませんでした。また、もし実際に裁判でユリ・ゲラーさんが敗訴していたとしたら、こういった

「ユンゲラーの禁止を解除する」

なんていう発言はするでしょうか?

おそらく勝訴した、または訴訟が続いていたと考える方が自然ではないでしょうか?

 

訴訟の影響

このユンゲラー裁判が最初に起こされたのは1999年12月、もう20年以上前のことです。そして、この裁判の影響から2001年以降に販売されたポケモンカードには、ユンゲラーは登場していません

アニメに関しては、2005年に放送された回にユンゲラーが登場したのが最後で、それ以降は登場していません。さらに、2007年放送のポケットモンスター ダイヤモンド&パールでは、ユンゲラーが登場するシーンが書き換えられました。本来ユンゲラーが登場するシーンは、ケーシィというユンゲラーが進化する前のキャラクターになっていました。

 

ユリ・ゲラーさんは、1990年代には任天堂以外に他にも多数裁判を起こしています。

その理由は、一説によると売名行為のための裁判では?とも言われていました。先述の通り、ユンゲラーの訴訟理由について、かなりこじつけのような感じがするのもうなずけますね。

 

 

なぜ今さら許可を出した?

報道では以下のように発表されています。

ユリ・ゲラーさんはニュースサイトTheGamerに対し、ユンゲラーの復活を認めてほしいという電子メールを今でも多数もらうことから、任天堂の会長に復活を許可する手紙を送ったとコメントを寄せています。

~出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/ff448d16c74427b299bf4ad24af88281cc622a32

表向きには「ファンからのリクエストに応えて」という理由のようですが、果たして本当でしょうか?

ユンゲラーの訴訟沙汰は20年前のこと。そして実際にアニメなどに影響が出たのは2005年頃からです。当時ポケモンカードで遊んでいた世代はすでに20代以上となり、ポケモンカードで遊ぶ世代ではなくなります。そして、今ポケモンカードで遊んでいる世代は、ユンゲラーのことを知らない世代です。復活してほしいなんていうメールをたくさんのファンが送るでしょうか?

許可した理由ははっきりとわかっていません。ただひとつ言えるのは、ユリ・ゲラー自身2020年12月20日の誕生日で74歳になります。だいぶ年を取って、今さら過去のトラブルを引きずりたくないと思ったのかもしれませんね。

 

まとめ

・90年代以降多数の訴訟を起こし、売名行為と言われていた

・「ユンゲラーの禁止を解除する」と発言からすると裁判が決着して禁止を出せる状況だった?または訴訟が続いていた?

・いずれにせよ、任天堂次第でユンゲラーが復活する可能性あり

 

新しい情報が入り次第、ここでお伝え致します。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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