なぜ大麻の逮捕者は減らないのか?覚せい剤やMDMAとの違いは?なぜ合法化される?

2020年も大麻による逮捕者が後を絶ちません。

最近の芸能界でいうと

伊勢谷友介さん、ピエール瀧さん、KAT-TUNの田口淳之介さんが逮捕されています。

そして大学生でも逮捕者が相次いでいます

東海大学の硬式野球部員、近畿大学サッカー部員5人、長崎大学の学生、

日本大学ラグビー部の男子部員、京都精華大学の大学院生や学生男女6人。

大麻事件の逮捕者は年々右肩上がり、さらに20代以下の割合が突出しています。

なぜ大麻の逮捕者は増える一方なのでしょうか?

なぜ大麻は体に悪いのでしょうか?

そして、覚せい剤やMDMAと大麻の違いは?

これらについて紹介していきます。

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大麻の摘発人数

~出典:産経新聞

大麻の摘発人数の増加はここ数年ずっと右肩上がりで、

20代の割合がどんどんと増えています。

その理由としては、大麻を酒やたばこの延長線上のような

ファッション感覚で手を出してしまうことが多いと言われています。

Twitterでは大麻を販売しているようなことを匂わす

投稿を容易に検索することができます。

SNSを通じて様々な偽の情報が流れています。

「他の薬物とは違い安全」

「安全だからその場のノリで使用してみた」

「依存症がないから」

といった誤った情報を信じて手を出してしまうことも多いようです。

大麻とは何か

大麻とは、アサ科の植物である大麻草のことを指します。

この葉っぱや花を乾燥させたものを吸引することにより、

大麻に含まれる「テトラヒドロカンナビノール(THC)」という物質が、

脳にある受容体に結合することで、中枢神経に影響を及ぼした結果、

視覚や聴覚が敏感になったり、

思考が分裂してパニックや妄想・幻覚を起こします。

幻覚作用や陶酔感、酩酊感がもたらされるため、

その感覚が

「また使用したい!」

と繰り返す原因になり、結果的に自分の意志ではやめられなくなります

それが依存症の怖さです。

人間をコントロールする脳が欲するので、自分の意志ではどうしようもできません。

大麻を何度も使用すると、脳の認知機能に影響を及ぼし、

情緒が不安定になったり、精神疾患を引き起こしたりする危険もあります。

特に10代や20代では非常に深刻な影響があると言われています。

日本では大麻取締法という法律で、原則として大麻の所持・譲渡・譲受・栽培が禁止されています。

使用に関しては禁止されていないため、

芸能人はよく「所持していた」として逮捕されています。

警視庁が過去に大麻取締法違反で検挙された人に対して行った調査で、

20代では大麻の危険性がない人が70%にも及んでいたそうです。

そして、20代未満では80%、20代では70%もの人が

最初に使ったきっかけは「誘われて使用した」と答えています。

つまり

最初は興味本位で誘われて大麻に手をだし、

そこからどんどん依存症のような状態になり、

さらにクラブやパーティーで人に大麻使用を誘う

という悪循環が起きているようですね。

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他の薬物との違い

大麻のほかに危険なものというと、

覚せい剤やMDMAと様々な違法薬物がありますが、

それぞれの違いは何なんでしょうか?

・覚せい剤

「麻黄(まおう)」という植物からから抽出される「エフェドリン」が主な原料です。

特徴としては、陶酔感の高い(俗にいう”ハイ”)な状態になったり、

幻聴、幻覚の症状が現れたり、不安に襲われます。

中毒的な作用もあり、依存症にもなります。

しかし、使用後の疲労感や脱力感が大きく、

また、フラッシュバックにも悩まされ、影響が非常に大きいとされています。

覚せい剤取締法という法律で

輸入、輸出、所持、製造、譲渡、譲受及び使用が禁止されています。

・MDMA

エクスタシーとも言われています。

覚せい剤と似た化学構造ですが、覚せい剤より安く手に入ります。

特徴としては、多福感や高揚感が高まったり、

また全身の神経が敏感になります。

クラブやパーティーといった不特定多数が盛り上がるところで

使用させられたりすることが多いようです。

麻薬及び向精神薬取締法という法律で以下のことが定義されています

麻薬及び向精神薬の輸入、輸出、製造、製剤、譲渡等について必要な取り締まりを行ったり、

麻薬中毒者に対して必要な医療措置を講じたりすることで、

これらの薬物の濫用による保健衛生上の危害を防止し、

公共の福祉の増進を図ることを目的としています。

・コカイン

コカという木の葉っぱが原料で、

陶酔感、多幸感が興奮作用として挙げられますが、

幻覚、妄想、全身の痙攣などが起きます。

麻薬及び向精神薬取締法で厳しく取り締まりの対象となっています。

麻薬及び向精神薬の輸入、輸出、製造、製剤、譲渡等について必要な取り締まりを行ったり、

麻薬中毒者に対して必要な医療措置を講じたりすることで、

これらの薬物の濫用による保健衛生上の危害を防止し、

公共の福祉の増進を図ることを目的としています。

大麻合法化の流れ

世界では2013年に南米のウルグアイで大麻が合法化され、

2018年にはカナダも大麻を合法化。

アメリカの州でも合法化されたところもあります。

国連では「麻薬単一条約」という条約により、大麻は規制薬物になっていて、

国連加盟国のほぼすべてがこれを批准しています。

つまり、ほとんどの国で大麻は違法薬物と認めています。

ですが、なぜ違法薬物である大麻が合法化されたのでしょうか?

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合法化される理由

若い世代に大麻が広がっているのは日本だけでなく、欧米の先進国でも同じ状況です。

むしろ欧米の方が大麻の拡散がひどい状態。

つまり大麻が規制できないほど広がってしまったから合法化したと言われています。

決して

「大麻が安全だから使用していいよ」

お墨付きを与えたわけではありません

報道では「大麻合法化」という言葉だけが独り歩きしている状況ですが、

世界的にも大麻の中毒性や依存症などについて問題視されており、

決して国際的には違法としている国のほうが多いんです。

アメリカでも大麻に関してはその有害性については広く認識されています

ただし、一部の研究結果では

「リスクはアルコールやたばこと同じ」

といった結果が出たこともあり、

他の覚醒剤などの薬物と一緒に帰省することに異論が出るようになりました。

多額な税金を投入して大麻を規制しても、大麻の拡散は止まらないので、

それならば合法化して州政府が大麻を管理下に置いて、

流通や販売をコントロールしよう、という流れのようです。

しかしアメリカのいう国としては大麻は違法です。

大麻の拡散が止まらない!

違法ではなく、合法にして政府(行政)が徹底的に管理しよう!

ということです。

ですが、扱いが国や地方によっても違うため、それだけ扱いが難しい薬物である、

ということですね。

南米ウルグアイの場合は、麻薬組織が大麻で莫大な利益を生んでいるため、

その合法化するで国家が大麻の栽培や流通を管理することにより、

それまで流通していた闇市場での価格を下げて、

麻薬密売組織の資金源を断つことが大きな目的でした。

なんとコカインの合法化も提案されたことがありましたが、

さすがにそれは否決されました。

まとめ

・日本では大麻の所持は違法

・若い世代には大麻の有害性の認識が薄い

・「勧められた」「1回だけ」がきっかけで依存症になっていく

・覚醒剤やMDMAとは

・大麻合法化は「大麻を使用してOK」という意味ではない

麻薬、覚醒剤、LSDはダメ、絶対!

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