故・藤田まことさん(2010年没)主演で
1988年から~2009年に放送され、
最高視聴率25.4%を記録した
刑事ドラマ「はぐれ刑事純情派」が、
「ネプチューン」の原田泰造さん主演で
ドラマスペシャル「はぐれ刑事三世」として
10月15日に放送されることが発表になりました。
その「はぐれ刑事三世」では、原田泰造さんは
警視庁捜査一課の個性派刑事
浦安吉之を演じます。
原田泰造さんが、あちこち迷い寄り道(=はぐれ)しながらも
真相解明に突き進む刑事を熱演します。
藤田まことさんは、はぐれ刑事純情派の中で
安浦吉之助刑事として主演を務めていました。
泰造さんすご!おめでとう!
年齢を重ねてその人の積み重ねてきた人柄が役を生かすよい例だよね。
きっと健人くんは見るんじゃないかな~。
(o’ω’o)「はぐれ」原田泰造、藤田まことさんの“はぐれ刑事”を受け継ぐ「シリーズ化したい」(オリコン)#Yahooニュースhttps://t.co/MWfUO1GbUo
— あと🌹💙 (@Leaf313candy) September 28, 2020
ドラマの設定
原田泰造さん演じる警視庁捜査一課の刑事浦安吉之は、
重度の方向音痴であることと
伝説の刑事である安浦吉之助の名前が似ていることから、
はぐれ刑事三世というあだ名がつけられた、
という設定です。
キャラクターもどこか似ていて、
普段はおとぼけキャラではありますが、
実は敏腕刑事で、IT企業の女性副社長刺殺事件の捜査を行って、
その真犯人に迫っていく、というストーリー展開だそうです。
はぐれ刑事純情派は、故藤田まことさんの代表作でもあり、
22年間にもわたって高視聴率を記録し、
国民に愛されてきたドラマと言っても過言ではありません。
そんな大役を原田泰造さんが演じるというのは、
相当なプレッシャーだったとは思いますが、
それだけ原田泰造さんの演技力やキャラクターが、
この伝説のドラマを復活させるのには必要だった
ということですね。
ご本人もインタビューで
「僕に『はぐれ刑事純情派』の安浦刑事のような説得力があるのかどうか疑問ですが、今回は演技に渋さや重みを求められなかったので、安心しています(笑)。ぜひ『はぐれ刑事三世』をシリーズ化して、浦安の人間的な変化を演じていきたいので、応援のほどお願いします!」
とコメントしています。
評判が良ければ、今回のようなスペシャルドラマではなく、
通常のドラマとしてシリーズ化されることも、
十分にあり得るのではないでしょうか?
演技力の高さ
2000年にドラマ「編集王」で、単独で初主演を務めます。
2005年7月、舞台「キスへのプレリュード」で主役として出演。
この作品で、第43回ゴールデン・アロー賞・新人賞を受賞しています。
また、2016年にNHKの連続ドラマ「コントレール~罪と恋~」の
記者会見で、脚本家の大石静さんは
原田泰造さんの演技のことを
「なんでお笑いやっているのかわからないくらいの名優」
として絶賛しています。
過去、原田泰造さんは数々のドラマにも出演し、
刑事役も多数演じています。
刑事ドラマ「はぐれ刑事純情派」を原田泰造さん主演‼️
原田さん刑事役似合ってるから凄いです‼️ pic.twitter.com/NWDOeKRh7d
— 雪だるま (@Yukidaruma_4488) September 28, 2020
そして現代ドラマだけにとどまらず、
大河ドラマにも3回出演しています。
出演した作品は
2008年:篤姫 大久保利通役
2010年:龍馬伝 近藤勇役
2015年:花燃えゆ 杉田梅太郎役
しかしこの時代って 原田泰造さんの顔した人が梅太郎、近藤さん、大久保卿と
3人もいるのね〜(違う #NHK #花燃ゆ pic.twitter.com/ngsEIACsJ7— トラペゾ (@trapezohedoron) January 18, 2015
これだけ原田泰造さんがNHKの大河ドラマに出演するということは、
演技力の高さが評価されているといって間違いないですね。
その結果、今回22年間計444回も放送された、
はぐれ刑事純情派の後継者として、選ばれたのではないでしょうか?
ということは
もはや
芸人より俳優のほうが向いている
といっても過言ではないでしょうか?
今後の活躍に期待しましょう!