俳優の松山ケンイチさんが
奥さんである小雪さんや3人の子供と一緒に
東京と田舎暮らしの二拠点生活を
送っていることが話題になっています。
移住した田舎というのは、
北海道森町に住んでいると言われていて、
非常に大きな土地を購入して、
野菜作りをしたり狩猟をしたり、
スローライフを楽しんでいるそうです。
まさに田舎の生活ですね。
売れっ子俳優でもある松山ケンイチさんが
なぜ田舎暮らしを始めたのか？
その理由や田舎暮らしの実体について、
気になって調査したので、
みなさんにご紹介していきます。
松山ケンイチが田舎に移住したのはなぜ？
北海道と東京の2拠点生活
さまざまな役を演じわけ
「カメレオン俳優」とも称される松山ケンイチさん。
女優の小雪さんと結婚し、
3人の子どもとともに1年の約半分は
地方で過ごしているそうです。引用元：https://fujinkoron.jp/
松山ケンイチさんは2011年4月に
先輩女優でもある小雪さんと結婚。
そして、東京のマンションに住んでいました。
お子さん3人に恵まれていますが、
どうも東京での生活に窮屈さを感じていたそうです。
そして松山ケンイチさんが田舎暮らしをしているのは、
北海道森町という場所だと言われています。
北海道駒ケ岳の麓にある町で、
人口は1万4千人ほど。
ほどんど山林が占めている場所です。
北海道というと
「大雪が降る」
「めちゃくちゃ寒い」
というイメージがありますよね。
しかし、森町は気温が30度以上になることは滅多になく、
またマイナス15度以下になることもないそうです。
北海道の中でも比較的温暖な場所であり、
雪も少なめだそうです。
つまり年間を通して過ごしやすい気候だということですね。
そういったことから、
松山ケンイチさんは森町を選んだようです。
では、松山ケンイチさんはなぜ
田舎暮らしを始めようと思ったのでしょうか？
その主な３つの理由がこちらです
- 周りへの配慮やルールが嫌になった
- 自然の中で暮らしたい
- 季節に応じた土地で過ごしたい
それぞれついて深堀していきましょう。
①周りへの配慮やルールが嫌になった
松山ケンイチさんと小雪さんは
結婚後は都内の高級マンションを購入し、
そこで暮らしていました。
お二人の東京の住まいとされているのは、
港区にある高級マンションです。
画像はこちらです。
引用元：https://presidenthouse.net/
なんでも、結婚と同時にこのマンションを購入した後、
一旦タワーマンションに引っ越したそうです。
そして、お子さんが生まれますが、
やはりタワーマンションといえども、
子供が走り回ったり遊んだりすることで発生する
生活音が迷惑をかけていないか気になったり、
ゴミ捨てや共用部でのルールなど、
集団で生活する上では
ルールや決まりごとがあります。
こういった周りへの配慮やルールが嫌になったそうです。
ましてや夫婦そろって有名俳優であることから、
ご近所の目や週刊誌なども気にする必要があります。
お二人だけの生活であれば、
自分が我慢すればいいだけかもしれませんが、
お子さんが3人生まれたこともあり、
世間の目から子供たちを守る必要がありますよね。
ちなみに、最初に購入した港区のマンションは、
小雪さんの両親との同居を考えてリフォームし、
現在の東京の拠点はこの港区のマンションだそうです。
松山ケンイチさんや小雪さんが東京にいる間は、
小雪さんのご両親が住んでいるようですね。
確かにそういう生活スタイルであれば、
東京の住まいも無駄にはなりませんよね。
②自然の中で暮らしたい
松山ケンイチさんの出身地は青森県むつ市です。
場所はこちらです。
下北半島にある町で、
本州の北端といっても過言ではない場所です。
人口は5万人ほどの都市ではありますが、
一般的には田舎と呼ばれる地域です。
松山ケンイチさんが小さい頃は、
藪の中に秘密基地を造ったり、虫を取ったりと、
自然の中で楽しんでいたようです。
そして高校1年生まで、このむつ市で過ごします。
もともと田舎出身であることから、
自然が大好きであり、
東京のような人混みは合わなかったようですね。
松山ケンイチさんはプライベートでは
下北弁という青森県の方言を話しますが、
森町も青森県から近いこともあり、
方言も似ているんではないでしょうか？
話し言葉が違うと、
「なんだか違う土地に来たんだなぁ～」
と実感することは、誰しもがあると思います。
逆に言葉が似ていると親近感がわきますよね。
そういったことも、
森町を移住先として選んだ理由だと思います。
③季節に応じた土地で過ごしたい
松山ケンイチさんは週刊誌で
自身の二拠点生活について語ったことがあります。
渡り鳥って季節によって過ごしやすい土地に
移動していくじゃないですか。
人だって同じことができるんじゃないか。
そういう思いはわいの中にあったんです。引用元：https://www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/
日本のような四季がはっきりしている土地だと、
季節によってかなり天候や気温が違いますよね。
特に現在の東京はヒートアイランド現象もあり、
夏場は35度を超えるのが当たり前です。
台風の影響も受けたりすることが多いですよね。
そもそも、
人が定住する大きな理由のひとつは職業です。
会社や職場に通いやすいところに、
住まいを持つのが基本でした。
しかし、現在では自宅から
オンラインで仕事できるようになったり、
買い物などもオンラインでできるようになりました。
つまり都会に縛られなくてもよくなったと言えます。
松山ケンイチさんは芸能事務所に所属しているので、
好き勝手に仕事を選ぶことはできません、
しかし、事務所も松山ケンイチさんのライフスタイルに
理解をしてくれているそうです。
いまは事務所にも協力してもらって仕事を調整し、
年の半分くらいは地方で過ごすように。引用元：https://www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/
俳優業はオンラインというわけにはいきませんが、
仕事をそれなりにセーブして、
住みやすい土地から東京へ撮影に出向くことは
特に難しいことではありません。
森町から東京へ行くには、
森町から函館空港までは車で約60分。
函館空港から東京まで約80分。
つまり、自宅から東京まで
2時間半～3時間ほど。
日帰りも不可能ではありませんね。
理由は二拠点生活の憧れ
田舎暮らしではどんなことをしている？
松山ケンイチさんは、北海道森町で
一年の半分ほどを過ごしているそうです。
さらに生ごみは堆肥にしたり、
飼育しているニワトリのエサにしたりと、
SDGsを意識した循環型生活を徹底しているそうです。
自給自足の生活をしているなんて、
DASH村みたいな生活ですよね笑
北海道では畑で野菜を作ったり、
猟師に同行して狩猟もしているそうです。
そして、自分で鹿肉や熊肉を調理して鍋を造ったり、
毛皮は加工して革製品を作るそうです。
現に松山ケンイチさんのインスタグラムには、
狩猟で狩ってきた鹿などの革製品を販売しています
この投稿をInstagramで見る
自給自足を超えて販売までしているなんですごいですね！
大量生産できるものではありませんが、
松山ケンイチさんや小雪さんの
思いが詰まった革製品であり、
非常に希少価値が高そうです。
引退後は猟師？農家？
革製品を販売しているということは、
引退後は猟師になるのでしょうか？
それとも農家になるのでしょうか？
松山ケンイチさんは職業についてこう語っています。
俳優としても、ひとつの世界に
引きこもっているだけではダメだろうな、
という思いがありました。
もっと違う経験をして、
常に新鮮な自分でいないと、
いつか何かが枯渇してしまうのではないか
という危機感があった。（中略）
最近は、一人の人間がひとつの
仕事しかしてはいけないという
世の中ではなくなってきたような気がします。
仕事をいくつか持っていていいし、
住む場所もいくつかあっていい。引用元：https://news.livedoor.com/
決して引退を考えて移住したわけではなく、
俳優としての幅を広げたかった
ということなんですね。
そのため、猟師や農家をしつつも、
俳優としても成長していきたいようです。
革製品の販売を行ったり農家だったり、
いろんな仕事をしていきたいようですね。
やはり日々成長が必要なんだと思います。
自分自身に常に新しい刺激を与えて、
それを芸に生かしていく。
現状に満足していては、
俳優としても落ちぶれてしまうんですね。
まとめ
- 松山ケンイチは北海道森町と東京港区の二拠点生活
- 松山ケンイチは青森県出身であり北海道になじみがある
- 二拠点生活の目的は俳優としての幅を広げるため
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