飛び込み競技で東京オリンピックにも出場した
坂井丞(さかいしょう)選手をご存知でしょうか?
2022年2月1日のザ!世界仰天ニュースでは、
アレルギー特集が放送され、
坂井丞(さかいしょう)選手のアレルギーである
コリン性蕁麻疹ついて紹介されていました。
現在では特発性じんましんだと診断を受けています。
そんな坂井丞(さかいしょう)選手のプロフィールや、
アレルギーのコリン性蕁麻疹の画像について、
調査したので皆さんにご紹介していきます。
坂井丞のプロフィール!
坂井丞の家族全員が飛び込み選手
■名前:坂井丞(さかいしょう)
■本名:同上 ■生年月日:1992年8月22日生まれ ■年齢:29歳(記事執筆時点) ■出身地:神奈川県相模原市 |
この投稿をInstagramで見る
坂井丞とは珍しい名前ですよね。
一般的には「丞」とかいて「じょう」と読むそうです。
お母さん、お父さん、お姉さん、妹さんも飛び込み選手です!
この理由はご両親が飛び込みの指導者をしているので、
そういった影響もあって、
一家全員が飛び込み競技に興味を示したのかもしれません。
なんでも小さいころからプールで遊んでいたため、
飛び込み競技の英才教育を受けていたんだと思います。
しかし、一度飛び込み競技を
やめようと思ったことがあるそうです。
坂井丞選手が同級生がサッカーをしていたのをみて、
「自分もやりたい!」
と思ってお母さんに相談したところ、
「飛び込み競技を続けなさい!」
と説得されたこともあるそうです笑
坂井丞選手の成績がすごい
数々の世界選手権や国際大会で
優秀な成績を獲得しています。
8位以上(入賞)の成績は次の通りです。
- 高校総体3年連続で板飛び込みと高飛び込み優勝
- 2009年日本選手権1m板飛び込み優勝
- 2010年3m板飛び込みと高飛び込み優勝
- 2013年世界選手権3m板飛び込み8位
- 2014年アジア競技大会3m板飛び込み銅メダル
- 2018年アジア競技大会銅メダル
- 2019年世界選手権7位入賞
- 2021年東京オリンピック5位入賞
この投稿をInstagramで見る
高校時代には高校総体で毎年優勝しているのというのは、
まさに向かうところ敵なし!といった感じですね。
2016年リオデジャネイロオリンピックにも出場しましたが、
本番ではミスを犯してしまったために、
予選敗退で22位という結果に終わってしまっています。
しかし、そこから東京オリンピックへ
照準を合わせて特訓を開始。
2021年の東京オリンピックでは5位入賞を果たしました。
やはりスポーツ選手にとって、
オリンピックというのは夢の大舞台ですよね。
その代わり、普段はそつなくこなせる競技でも、
緊張して思わぬミスをすることもあるようです。
そんな坂井丞選手ですが、
2010年頃からコリン性蕁麻疹を患っていることを明らかにします。
一体どういう症状なのか?
次の章でご紹介していきます。
アレルギーのコリン性蕁麻疹に悩まされる
坂井丞選手は2010年からコリン性蕁麻疹に悩まされる
コリン性蕁麻疹という病気をご存知でしょうか?
筆者は坂井丞選手のことを知るまでは、
このアレルギー症状について聞いたことがありませんでした。
坂井丞選手がコリン性蕁麻疹になったのは、
2010年頃だそうです。
体力作りのためのトレーニングや、
お風呂に入っているときに、
全身のいたるところがチクチクとした痛みに襲われ、
発疹が出るようになりました。
「乾燥して肌がピリピリしてくる状態がありますが、
あの究極版ですね。
症状が出るのは胸と背中が多くて、
あとは首回りや後頭部。
おなかとか足は我慢できるんですが、
頭に出るのが一番きついんです」引用元:https://hochi.news/
全身痛いというのはつらい症状ですよね。
プールは水着の選手が冷えないように、
ある程度の温度が保たれています。
そのため水着を着ていても、
室温や運動によって汗をかくことがあります。
そのため飛び込みの練習をしているうちに、
汗をかくと全身がピリピリとした痛みとかゆみにおそわれ、
トレーニングに集中できなくなったそうです。
リオデジャネイロオリンピックでは、
本番でのミスが原因で予選落ちしましたが、
リオデジャネイロというのは高温多湿な気候です。
もしかしたらこの蕁麻疹の影響が
あったのかもしれません。
坂井丞選手はこのコリン性蕁麻疹だけではなく、
慢性的な嘔吐にも悩まされるようになり、
食事がまともに取れず、またトレーニングもできずに、
体重が5kgも落ちてしまいました。
嘔吐についても、全く原因は不明だとされていますが、
もしかするとオリンピック出場をかけた試合に臨むために、
大きな精神的プレッシャーがかかっていた
のかもしれませんね。
狩野英孝もコリン性蕁麻疹にかかっていた
お笑い芸人でもある狩野英孝さんも、
坂井丞さんと同じコリン性蕁麻疹を患っていたことがわかりました。
引用元:https://www.maseki.co.jp/talent/kanoeiko
最近、新たに
「自分の体から分泌される汗がアレルギー」
であることが判明。
「コリン性蕁麻疹(じんましん)」との診断だったという。
そのため、「汗かいたらすぐ拭く。
じゃないと、かゆくなるし、荒れるし」
と話していた。引用元:https://www.daily.co.jp/
狩野英孝さんは2017年頃から
コリン性蕁麻疹だとわかったそうです。
意外に有名人でもこの難病にかかっている人が多いようですね。
コリン性蕁麻疹の原因や発症した理由
発汗により生じるが、
ストレスや不安や興奮や緊張で生じる原因もある。
膨疹とその周囲に、紅斑を伴うという特徴的な発疹を生じる。
痒いというより痛痒さを訴える人が多く、
激痛であるという人さえいる。
一過性であり、汗をかくたびに生じる。引用元:https://ja.wikipedia.og/wiki/
一番の原因は発汗、つまり汗をかくことです。
運動、入浴、緊張などによって汗をかくことにより
赤いブツブツやできて肌が荒れてしまうそうです。
人間であれば必ず毎日汗をかきます。
しかし、なぜ汗をかくことにより蕁麻疹が誘発されるのか?
それについては詳しい原因などは解明されておらず不明です。
コリン性蕁麻疹の画像
坂井丞選手の蕁麻疹はどんな状況なのでしょうか?
まずはインスタグラムに掲載されていた
画像をご覧ください。
この投稿をInstagramで見る
治療のために採血したようですが、
3度も採血するなんでいうのはかなり大変ですよね。
原因がわかっていないために、
いろんな検査をしなければいけないようです。
坂井丞選手が実際に蕁麻疹が出た画像について
確認することが出来ませんでした。
そのため、一般の方の症状の画像をご覧ください。
発疹やブツブツが苦手な方は、
スクロールして飛ばしてください。
引用元:https://note.com/
引用元:https://nshc.com/disease/urticaria/
全身に発疹が拡がって、かなり症状が重いようですね。
見た目より実際の痛みやかゆさのほうが、
数十倍大変だとは思います。
しかし、こういった難病と闘いながらも、
世界大会で優秀な成績を収めている坂井丞選手。
これからもどんどん成績を伸ばして、
世界的な舞台でも活躍してほしいですね!
まとめ
- 坂井丞選手は2010年頃からコリン性蕁麻疹を患っている
- コリン性蕁麻疹と同時期に慢性的な嘔吐にも悩まされる
- 坂井丞選手は現在も治療が行われている
続いて下記の記事をご覧ください