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鬼滅の刃は子供に悪影響?理由は?大切なのは親の接し方

人気漫画「鬼滅の刃」が国内にとどまらず、海外でも話題となっています。さらに、劇場版アニメ『鬼滅の刃 無限列車編』は、10日間で107億円を超える興行収入を記録してます。小学生だけでなく、幼稚園児にまでその人気が波及し、親が映画館に連れていくことも多くなりました。しかし、その人気が報道されるとともに、「グロい」「残酷」「子供に見せるべきではない」といった意見や報道も出るようになりました。

いったい何が問題視されているのでしょうか?

その問題視される理由はなんでしょうか?

鬼滅の刃を見ることによって得られるメリットとは何でしょうか?

それらをご紹介していきます。

 

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何が問題?

映画倫理機構(映倫)が定めた「鬼滅の刃 無限列車編」の区分は「PG12」とされています。これは特に年齢制限はないものの、「12歳未満の観覧は保護者の助言・指導が必要」とされています。

なので、一言でいうと「見せること自体には問題がない」としています。

さらに公式サイトでは

「年齢に関係なくどなたでもご覧いただけます。12歳未満の方は保護者の助言・指導が必要です。是非、多くの方にご覧いただければ幸いです」

と記載されています。しかし、SNSなのでこの映画が子供に見せるのは問題だとされているのが

 

・血だらけのシーンが出てくる

・鬼が人を無残に食い荒らしたり鬼の首をはねる

・ショッキングなシーンで泣き出す子供がいる

・見た目が気持ち悪い敵など変なものを見せたくない

 

といった内容です。実際にこういった感想を持って、子供に鬼滅の刃を見せたくないという親御さんがいらっしゃいました。

こうしたテーマについては、大人でもショッキングなシーンを見ることによって、ショックを受けてトラウマ(心的外傷)になってしまうことはあります。それが、まだ幼い子供に影響を与えることは否定できません。実際に子どもたちにショッキングな映像を見せて実験することに倫理的な問題があるため、こういった残虐なシーンとが子供の精神に及ぼす因果関係をデータは残念ながらありません。ですが、報告された例としては「子供が暴力シーンを見ることによって、心に一定の影響があり、攻撃的な行動をとったり、考え方が変わったり、怒りなどの感情といった要素に影響があるとも言われています。

 

実際にあった評判

鬼滅の刃を見た方の一部のコメントでは

・映画を見ていた子供が残酷なシーンで泣いてしまった

・残酷なシーンが忘れられず、夜泣きをするようになった

といった声があるのも事実なようです。特に小さなお子さんほど、善悪の判断やストーリーを理解しづらく、その真似をするとも言われています。しかし、親の感想とは違い、実際に子供が見た感想としては

・続編を早く見たい

・主人公がかっこいい

・ギャグシーンが面白かった

といった好意的な感想も多く、残虐があったとしても特に気にも留めていないケースも多々あります。

 

海外での扱い

海外(とくにアメリカ)では、番組を見る年齢層が厳格に決まっていて、放送時間などにも影響しています。特に低年齢向けのテレビ番組の規制が非常に厳しく、暴力的なシーンや性的な描写があるドラマ、アニメなどの規制が非常に厳しいと言われています。

アメリカの考えとしては「暴力的なアニメは禁止」というわけではなく、「子供の見る番組に暴力描写があること」が問題とされています。

「日本のアニメ=子供の見るもの」という解釈がうすくなり、鬼滅の刃のアニメの場合は、成人を対象として時間枠で放送されているため、規制などはありません。

逆に言うと子供向けではないとされているのですね。

 

鬼滅の刃が子供に与えるのは悪い影響ばかりではないともされています。さきほどストーリー展開の中で見られる「人と人とのつながりの大切さ」「絆」「強さ」「やさしさ」といったポジティブなメッセージも描かれています。また、小さい子供は見たり聞いたりしたものを、無意識のうちに真似るということがよくあります。まだあまり映画やアニメを見たことのない小さい子供にとっては新鮮なストーリー展開で、子供たちがこういったストーリーから学ぶことも多いのではないでしょうか。また、単純に「おもしろかった」という評判もあることから、コロナ禍でなかなか出かけられなかったりした経験をした子供にとっては、いい娯楽になるのではないでしょうか。

 

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人気作品の宿命

テレビ番組、映画、ゲーム、アニメなど、過去から様々な人気作品がありました。そして、人気作品になればなるほど、「おもしろい!」という評判とともに、「子供に悪い影響を与える!」といった評判が出てきました。

 

 

ですが、過去からの事実として人気作品になればなるほど、その作品を知らなかった、または興味がなかった人も作品に触れることによって、いろんな意見が出てくるようになります。これは人気作品の宿命ですね。

昭和のころは北斗の拳だったり、平成になってからはドラゴンボール、プリキュア、進撃の巨人など、敵との戦うアニメというのはたくさん存在します。そして、その作品も「暴力的だ」「残虐だ」「子供が真似をする」といったコメントがたくさんありました。

 

 

まとめ

鬼滅の刃には残虐なシーンもあり、そして成長につながるシーンもたくさんあります。

だからこそ、作品の公式サイトには

「年齢に関係なくどなたでもご覧いただけます。12歳未満の方は保護者の助言・指導が必要です。是非、多くの方にご覧いただければ幸いです」

と記載されています。もし、小さなおこさんが鬼滅の刃に興味を持ったのであれば、

「アニメと現実の世界の区別はつくのか」

「ストーリーを理解できるのか」

「普段の様子から怖いものを見たときにどう反応するのか」

など、親が判断してあげたり、もし映画を見にいったときは、上映が終わったあとに子供に感想を聞いてみたりなど、フォローしてあげることが必要ではないでしょうか。

親が見せたくない!と言っても小学生くらいのお子さんであれば、学校で友達から聞いたり、メディアなどを通じて情報は簡単に入ってきます。流行っているとなればなおさらです。

一概に見せる、見せないといった0か100かではなく、

映画の着眼点によって捉え方は大きく違ってくるので、大人がいい方向に導いてあげる必要がありそうですね。

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